[h1]マスターデュエルが出るまでの繋ぎだったゲーム[/h1]
本作は、遊戯王TCGのPCゲーム版。
戦える CPU は凄く多く、劇中のデュエルをある程度再現したデッキで戦えるストーリーモードや、有名テーマデッキを相手に戦うチャレンジモードなどがある。
CPUはちゃんとエンドサイクするし、自爆特攻からの《ワンショット・ブースター》で破壊といった戦術も使うのでそこそこ優秀。ただ、その一方で《トポロジック・トゥリスバエナ》のリンク先に自ら特殊召喚して自滅したり、《未来への思い》で自滅するような明らかにおかしい動きもある。
フェイズを移行したい時、右クリックの他にフィールド中央の「mp1」といった部分ををクリックしても出来るし、右クリックを押しっぱなしで発動確認をキャンセル出来たりなど、操作性は割と良いと思う。
禁止カード入りのデッキで戦えるのも嬉しいところ。
その一方、本作の最大の欠点は、カードを集めるのに物凄く時間がかかること。対戦できるキャラやストーリーが多いので、一通りやれば作りたいデッキをある程度は組める。だがその後は非常に大変でDPを溜めるのにも時間がかかるし、パックを剥くのにも時間がかる。
更にカードの入手先はゲーム中で明示されていないので外部サイトに頼る必要がある(英語だが「YGOPRODECK lod」で検索すると上位にくる「Yu-Gi-Oh! Legacy of the Duelist Link Evolution Card List」などで調べられる)。
また、全体的に演出や画面がしょぼい。タッグフォースシリーズだと、アルカナフォースでコイントスの代わりにカードが回転する演出があったり細かい拘りがあるのだが、この作品にはそういったものが特に無いのも残念なところ。
元々、タッグフォースの新作が出ないので選択肢がこれしかないという感じのゲームだった。今となっては「遊戯王マスターデュエル(Yu-Gi-Oh! Master Duel)」が出たのでそちらの方がお勧め。
あちらで無課金でもすぐに2つくらいは好きなデッキが組める。このゲームを買う分あちらで課金すれば尚更である。こちらは収録範囲内であれば買い切りで自由にデッキを組めるという利点があるが、カードを集めるのに凄く時間がかかるので、あまりお勧めは出来ない。
CPU戦主体としてはまだ本作の方が優れているが Master Duel の SOLOモードが充実するのも時間の問題ではないだろうか。