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Core Keeper

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Core Keeperのゲーム画面・キャラクター画像
◆Core Keeperの内容◆
Explore an endless cavern of creatures, relics and resources in a mining sandbox adventure for 1-8 players. Mine, build, fight, craft and farm to unravel the mystery of the ancient Core.
Core Keeper
2022年3月8日 発売
Fireshine Games
Core Keeperの評判
良い評判
今後のアップデートも期待できるし、神ゲーだと私は思います。

魅力1.自由度は高いもののやるべきことが明確でわかりやすい
最初は何もわからないままゲームに放り込まれますが、ゲームに慣れている人であれば自然と次にやるべきことがわかるような設計になっています。
自由度の高いゲームになると私は何をすればいいのか途方にくれてしまうことが多くあるのですが、グレードの高い作業台を作るたびに新しいことができるようになるので、それに沿って遊んでいけば何をすればいいのか迷わないと思います。

魅力2.デザインが良い
2Dドット絵のゲームですが、光の描写などがしっかりしているため古臭く感じることはありませんでした。
レトロな懐かしさを感じつつ、きれいなグラフィックに仕上がっています。
敵キャラや主人公、アイテムや植物などのデザインもとても可愛く魅力的です。

魅力3.やりこみ要素もしっかりある
強い武器やモンスターのドロップ品収集、効率的に運用するための拠点づくり、家具などを使ったハウジングなど楽しめる要素がたくさんあります。
私は妻とこのゲームで遊んでいますが、私が冒険に出ている間に妻が拠点を可愛く改造してくれていて一つのゲームで別々の楽しさを見出すことができました。

魅力4.日本人が喜ぶ要素もある
シーズナルイベントで桜などがあったり(シーズナルイベントはアップデートでシーズンでなくてもオプションで切り替えて遊べるようになりました。)
日本のアニメやゲーム(ゼルダなど)にインスピレーションを受けたのかなと感じる要素があったりと探してみると結構楽しいです。

魅力5.安い
私はめちゃくちゃこのゲーム遊んでいますがこのボリュームでこの値段は安いと思います。

まだまだ伝えたりないですが私の文章力ではこれが限界です。
ぜひ、沢山の人がこのゲームで遊んでくれて語り合えたら嬉しいと思います。
悪い評判
[b]知名度が上がってからだいぶ時間を置いてプレイしたつもりだけど、まだ待ったほうがいい。[/b]
そんな感じです。

以下のパターンに当てはまる人はこんなレビュー気にせずに楽しめるかも。
- マルチで遊ぶ
- サンドボックスをやり尽くしてしまってとにかく新しいものを求めている
マルチで遊んだらだいたいなんでも楽しいのでこのゲームに限ったことではないですが。
あとこのレビューを書いてる自分が比較的2番目のタイプなのでこう書いていいかは迷うんですが…

思ってること全部書いたら長くなったので、とりあえず伝えたい事は以下です。
- 一言で言えば自由度が低い
- 知名度で期待して買ったら失望する可能性は高いと思う
サンドボックスというジャンルを掲げて一通り売れたので、きっとあなたが"待ち"に入っても金銭を理由に開発が止まることはないでしょう。

[hr][/hr]

おすすめしない点で大きいのが、「オープンワールドサンドボックスなのに進行縛りがきつい」というところ。
鉱石やアイテムにいわゆるtierがあるんですが、前のtierの装備がないと次のtierのものにアクセスできない。
これは例えば「錫の装備がないと鉄の鉱石が掘れない」とかそういうレベルではなく、「鉄の鉱石がある場所の壁が掘れない」※という厳しさ。
しかもかなり広い1エリアに1種類の鉱石で、錫と鉄が同時にある場所とかはない。
このジャンルのゲームらしく自由にどこでもいけるように見えて、tierが足りてないと探索すらろくにできないので、ステージ1→ステージ2→ステージ3…とまるで普通のRPGのように順路を回らされている感じになる。
ちょっと敵が強いけど先のところでいい装備をとってくる、みたいなことができない。
自分でも思った以上にこの進行縛りのキツさがマイナスポイントでした。
※厳密には全く掘れないわけではないけど7・8発かかったらもう探索は厳しい。Tier差によっては30発程度かかることも確認。「一応壊せる」のはマルチのいたずら対策と思われる。

また、この進行縛りの段階が多い上に各段階でできることが少ない。
長いけど、脇道のほとんどない細い道を歩いている感じ。
例えばTerrariaとか、このジャンルで自由度が高く楽しいゲームが
───・───
   │
───・───
   │
───・───
こういう構造になっているとすると、Core Keeperはこんな感じ。
─・─
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─・─
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─・─
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─・─
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─・─
そして何で進行が縛られるかというと、ほぼ「鉱石の入手」ワンパターン。
1回だけ「3匹のボスの討伐」が制限になってるけどそれだけ。
そして1ステージに1種類しか鉱石が紐づいてないので、あるステージでそこの鉱石を掘る→鉱石で装備を作って次のステージに行く→また鉱石を掘る…の繰り返し。

この細い道の探索も楽しめるように調整されていないと感じる。
まず1つ、「壁が多すぎる」のは調整不足ポイントだと思う。
この手のジャンルやったことある人ならわかるかもしれないが、ザクザク自分で掘って探索していると空洞に当って一気に探索が進む、という機会が少なめ。
マイクラのブランチマイニングなんかも壁を多めに掘るけど、あれはダイヤ出るかもしれないという無料ガチャみたいな楽しみがあるからずっとできるのであって、進行縛られてるのでやるしかない、そのステージでは希少でもない1種類の鉱石をただ必要数集めるために、その時点のツールでは絶対2-3発かかる壁をずっと掘り続けるのは辛いものがある。

細かいポイントではあるけど、こう進行縛りがきつくて壁が多い=マップが広大だと、第二拠点とかを作りづらく全てを集積した1つの拠点にしかしづらい。
これは「作業台が多い」せいもある。進行縛りは「掘れない」でも縛られるけど「作業台がないと作れない」でも細かく縛られる。
木の作業台がないと銅装備が作れないし錫の作業台がないと錫の装備が作れないし鉄の作業台がないと鉄の装備が作れないし…次の作業台を作るのに前の作業台がいるので余計順路感強い。
さらにさっきも書いたように1ステージ1鉱石。先のステで前ステの鉱石も掘れるってことはない。
※一応ドリルの存在によって4ステージ目では前の鉱石"だけ"は出先で手に入るのだが、ステージ1にしか存在しない土ブロックがないと炉が作れず鉱石にできないので同じ
なので出先でいっちょ拠点作るか!ってのはできず、前ステをまた回ってまた"順路通り"作業台を作るために前ステを回って鉱石を集めるか本拠点から持っていくか…
もとの拠点が帰るには遠いから出先で拠点を作りたいのに結局戻らないとダメなのでまた縛られ感が強い。
せっかく世界が広くて遠出できるのに旅感薄くてがっかり。

そもそも所謂帰還アイテムはあるのに、Core=ゲーム開始時の場所にしか戻れない。拠点はそこに作れって強制されているよう。

このあたり総合すると、自由度高いジャンルでユーザーを釣るけど実際には自由に進行してほしくないんじゃないかと思う。
このジャンルの実績を積み上げてきた先人への不誠実さすら感じる。

調整不足ポイントその2として鍵付き宝箱の存在が挙げられる。
ステージ1やステージ3で壁を掘ってると突如宝箱が現れることがある。
喜んで開けようとすると鍵がかかってる。
この鍵がまず手に入らない。探索上のランダム要素でしか入手機会がなくその確率も宝箱の入手数に大して少なすぎる。
(ステージ2で鉄宝箱を5個くらいは拾ったけど、鍵が出るはずの壺を割りまくってもついぞ1つとして出なかった)
そんなこんなで開けられもしない宝箱を取っておいて、ステージ4で鉱石インゴットを消費して鍵を作れる作業台が出てくる。
じゃあ、と銅インゴットで銅鍵作ってとっておいた銅宝箱開ける→ステージ1相当の武器や防具や銅インゴット出てくる。
当然それらの装備は宝箱拾った当時にもらえれば嬉しかっただろうけどステージ4では使い物になりません。
鍵1つにインゴット10個は確実に使うのでインゴット出てきたり装備を割って元素材に変換しても確実に赤字。
もうこれは本当に????としか思えないシステム。
なんで拾ってすぐに開けさせてくれなかったのか。

こういった調整不足を通り越して謎レベルの要素あるのに新ステ新ボス季節イベントばっか更新してる場合ではないでしょ、と思う。
その方がユーザー引き込めるのわかるけど。

良い点としてはPV見てもわかるけどグラフィックが良い感じ。
…のはずなんだけど、せっかく基本ビジュアルがいいのに細かいところでアレ?ってなることが多い。
その1つが季節イベント。
念のためことわっておくと起動時引数で季節イベントオフにすることができるので、初プレイの人はオフにすることをおすすめする…けどなんか損した気がするししたくないよね。うーん。
今クリスマスイベなんだけど、特に何もしなくてもステージ1がクリスマス仕様で雪積もってる。でもなんか中途半端で春になりはじめの溶け残りみたいな感じで正直綺麗とは思えない。
あと結構な割合の敵のビジュアルがパリピっぽいクリスマス仕様になってて面食らう。
既プレイで季節イベの間だけ違う景色が見れるのはいいだろうけど、新規プレイだとやっぱデフォルトの世界ビジュアルを楽しみたいなと。
まあ…ユーザーによってはいいことなので、やっぱり新規プレイヤーは季節イベントオフがいいかも。
(オフにしてもビジュアル面が戻るだけでイベントドロップと季節商人はイベント仕様かも。フィギュアはダメかもしれない)
ビジュアル面で他に微妙なところとして、本当に細かいんだけど、壁を掘ったところの床がずっと汚い。草の壁を掘れば葉が、土の壁を掘れば小石がずっと転がってる。
クワで掘ると一瞬綺麗になると思ったけど復活してたのでダメかもしれない。
細かいけど、やっぱり自由度が低い。

ビジュアルに言及したらBGMに言及するけど、正直このジャンルでは最低レベルでは。
聞き苦しいわけじゃないんだけどなんかフワァ…ってしててパンチが足りない。無音に近い。
このジャンルは作業多めなのでBGM大事だと思うけど力不足と感じました。
BGMオフにして他ゲームのサントラ引っ張り出してきてプレイすると飽きが来にくくていいと思います。

他に細かいところ。
■良い点:料理・釣り
料理はまず最序盤に作れる料理鍋1つあれば全ての料理が作れる。
数少ないコンテンツの最後まで進行縛りの影響を受けない作業台。
料理は
任意の食材アイテムを2種組み合わせて作り、出来上がる料理は食材に対応したバフを持つ(なので2種類のバフが付く)。
バフは移動速度や物理攻撃アップ等、数値的には最序盤食材でも20%くらいと結構強めのがつくので嬉しい。
普段の活動に欲しい移動速度バフがかなり序盤食材で付けられる、序盤は攻撃や防御UP等重要なものは大量に入手しにくい魚でしか付かないが後半は量産可能な作物でも付けられるなど、レベルデザインも丁寧に思う。
料理バフ効果とは別に満腹度が最大値近くなると微小バフが付く。
またどの料理も基本的にバフと別にリジェネ効果が付くなど、凝れなくても恩恵があるのもGOOD。
また、金でさえお飾りに近いCore Keeper君の唯一のシビア目の管理リソースが満腹度なので、常備食料の量産と効果選定は欠乏するリソースを原因とする戦略的な楽しみの貴重な機会。

釣りも割とよくできてる。
かかったタイミングに合わせてキーを押すだけでなく魚を引く要素がある。
引いてはいけないタイミングと引いていいタイミングのパターンは魚ごとに異なるので「慣れ」の楽しみがある。
バイオームごとに種類も豊富で、何より料理に使った時に有用な効果も多い。
ただし進行縛りから逃れられていないコンテンツで、そのステージのtierの釣り竿が作れていないと釣りポイントによってはなんと魚がかかりすらしないことがある。チャレンジくらいはさせてくれてもいいのでは…
そういうとこやぞ。

■良い点:敵が湧きやすい
モンスターの湧き制限がかなりゆるく、シビアな湧き潰しなどをしなくても湧き場が作れる。
またモンスターが湧く床を剥がして持ってくることで、殆どの敵は異なるステージの敵でも床を敷いたところに湧かせることが可能。
モンスターは非戦闘時にかなり自動回復するのでしっかりした処理層を作るのは序盤は厳しいが、後半に対策できるのでアップグレード要素と考えてもいい。
モンスターには所属の概念があり、異なる所属のモンスターは攻撃し合うので色々なモンスターを1箇所で湧かせれば残った一番強いものを自分で処理すればよい。なのである程度の処理自動化は序盤から可能。

敵が湧きすぎて辛いというレビューもあるけど、おそらくこのゲームは初期地点Core以外に拠点を作ることを意図してないので敵がわんさか湧くようなところで生活する方が悪というのが公式見解かも。

■その他細かい良い点
- どこでも地面を剥がして通行不可能な谷or水場を作成可能
- 膨大な種類のコレクターズアイテム(機能的には売却用)がある
 - モンスターフィギュアもあり、飾り台・飾れる家具も見た目豊富

■3匹のボスを倒した直後にしたほうがいいこと
3匹のボスを倒して[spoiler]壁を消したら[/spoiler]一度Coreに戻ってヒントを聞いた方がいい。
最初に行ったほうがいい方角がわかる。
これがないと進行縛りの仕様で、通り過ぎるしかない先のステージ近くを延々歩くパートが挟まり辛い。


はい。長くなりました。
後半に突入して割と気合い入れた建築もオプショナルボス回しもトラップ作りもしたのに書き始めたら自分でも驚くほど色々出てきちゃいましたね。

おすすめしますに入れたけど辛口レビューがあるなら、かなり遊んでるくせにおすすめしませんに入れてるこんなレビューがあってもいいよね。

コンテンツについてはEAなんで…って言われたらそりゃそうだけどそれはおすすめするかどうかには関係ないよねっていう。

まあ月並みですが面白くなりそうな部分は多いんで今後ちゃんと足元を固めてくれることに期待。
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