2018年11月27日段階(ベータ版)でのレビューです。
以前のrytmikに比べて色々とパワーアップしているのがうれしいです。
作った音楽データを以前のように個数に制限のあるスロットにセーブする以外に、HDDやSSDに独自ファイル形式で保存や読み込みができるようになりました。
曲全体に色々なエフェクトをかけられるようになり、単純な音量コントロールもフリーの曲線を描いてできるようになりました。
全体的に処理が重くなったので、ひ弱なPCでは使えなくなったのは残念です。
前のrytmikだとATOMよりはましなセレロンを搭載したサブマシンでも軽快に動作して問題なく曲作りができていましたが、今回はある程度CPUの処理速度が速くないと、クリップ作成や曲の再生時にものすごく処理落ちして使いものになりません。
結局このrytmik studioはメインPCのみで使うようになりました。
元々収録されている音色をベースに、色々なパラメーターを操作して自分好みの音色にするのは以前のでもできていましたが、今回はその作った音色に独自の名前を付けて保存できるようになったため、「この音色はファミコン風の音楽に使えるな」とか「メガドラ系の音楽に使えるな」みたいな音色ができあがったら、名前をつけて保存し、後日曲作りの時に使いまわしできるようになったのが便利です。
以前は一応clipという形では保存できましたが、どれがどういう音色なのかを確認しにくかったので、名前をつけてカスタマイズした音色を保存できるようになったのは本当にありがたいです。
ポップアップヘルプ機能で、「?」ボタンをONにした状態でマウスを各ボタンの上に置くと、テキスト形式の短い説明が表示されるようになったので、どのボタンがどういう効果なのかを理解しやすくなっています。
音色的には以前のrytmikのDLCの音色も収録しているので、これから買うなら以前のrytmikではなく、色々使い勝手が良くなったこのrytmik studioにした方が良いと思います。
あくまでもベータテストが終わってからですが。
------2021年追記-----
このソフトはclipというのを四列のノートに並べて演奏させるタイプですが、「メインメロディの音色を別のに変えたいなぁ」と思った時は、音色変更するには「メインメロディで使っている全てのclipを一つずつPASTE FXや音色選択で変更していく」というかなり手間のかかる仕様になっています。
これを簡単に改良できるアイデアをちょっと記載したい。(実装もそれほど手間はかからないはず)
SONG EDITORでは四列のノートの左の方にそれぞれ「M(MUTE)」「S(SOLO)」ボタンが付いていますが、この右にもう一つのアイコン「O(OVERRIDE)」を追加し、このアイコンをダブルクリックするとCLIPの編集の時のように音色の指定や細かいFXが設定できるようにします。
で、この「O」ボタンをワンクリックでアクティブにすると、その列に置いたclipについては、全てOボタンのダブルクリック時に指定した音色情報に上書きされて演奏されると。(ノンアクティブで元のCLIPの音色で演奏)
これができるようになると、「ノートの一列目にはメインメロディ用のCLIPを並べ、音色を一括で変えたくなったらM、Sボタンの右にあるOボタンをクリックして、音色のオーバーライド(上書き)機能を使えば、いちいちCLIP単位で音色を変更していく手間がかからない」と、ものすごく使い勝手が良くなり、作曲も効率良くなると思います。
私は英語が上手くできないので、もし日本人の方で英語が上手い方は、開発者の方にこのアイデアを伝えてみてください。