【寸評】
人生シミュレーターとしての試みは面白いかもしれない。しかし、無料で出来るブラウザゲームに毛が生えたようなもので、底が浅い。なぜ高評価が多いのか不思議。直感に任せて衝動買いしたことを後悔。
【詳細】
ゲームの仕組みとしては、(高校・大学卒業後の)人生がスタートする時点での初期条件(学歴、親が金持ちか否か、コネが強い、交渉力がある、アル中、足が短い、等々)を決めて、その後の人生をやりくりするシミュレーションである。
時給10ドル程度の底辺職ではギリギリの生活を強いられるが、上級の法律職のような高給取りになれば時給90ドルでお手伝いさん付きの生活を送ることもできる。また、資金をためて独立開業もできる。軌道に乗るまでは、雇われ仕事と並行しても大丈夫。
恋愛要素もあって、適当な相手にアタックし、デートを繰り返して高感度を上げてプロポーズまで可能。(自分は作らなかったが)選択肢次第では、一定確率で子供を産むこともできる。家庭関係が良好だと自分の幸福度に影響する。
出来ることは色々ありそうなのだが、どれも選択肢が少なく、数時間やれば大体のことがわかってしまう。例えば、仕事と行っても職場を選択肢て「仕事をする」をクリックすると時間が消費されて、空腹度や娯楽度(fun)が減るというだけなので、家に帰って仕事をして、減ったパラメータを回復する、という反復作業があるだけ。独立開業したとしても、来る依頼の種類は3つほどなので、すぐに「またこれか」という感じになる。
また、ランダムイベントは影響が微小なものがいくつかある程度で、人生に大きな影響を与えるようなものはない。
「人生ゲーム」というボードゲームがあったが、アレに比べると人生の振れ幅が10%程度になったようなもの。簡単に先が見通せる人生シミュレーションになってしまっている。