Sam Barlow氏が現時点(2023年)までに制作した3作品の中で本作のみ評価が低めなのだが個人的にそれが納得できない。
もちろん好みは人それぞれなので低評価のレビューを否定するつもりはない。主に欠点として挙げられる出来の悪いUIや作劇の都合上動画が冗長になっているという指摘については全くもってそのとおりだと思う。
ただ最終的には事件のほぼ全てが語られる明快さは良いと思う。明快ではあるが単純ではなくプレイ中は想像力を刺激され続ける。他の2作の霧の向こうに真実が見えるような構成も美しいが本作のストレートな物語は胸を打つものがあると思っている。
Sam Barlow作品全てが苦手だという人がいるのは理解できるが本作だけが半ば駄作のような扱いを受けているのは……冒頭では納得できないと言ったがどちらかというと俺にはその理由がわからないと言った方が正確かもしれない。ストーリーに関してはこれが最も万人受けするのではないかとすら思っている。
Her StoryやImmortalityを楽しくプレイしたがTelling Liesは評価が低いのでスルーしているという方は試しに遊んでみてほしい。そしてレビューを書いてもらえると俺がうれしい。それがポジティブなものであれネガティブなものであれ読んでみたいので。