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Stoneshard: Prologue

ページ更新日:
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Stoneshard: Prologueのゲーム画面・キャラクター画像
◆Stoneshard: Prologueの内容◆
You come to your senses in a sinister dungeon. The Ritual is about to commence – you have only one chance to escape. Stoneshard: Prologue is a demo to the main game, presenting its basic mechanics.
Stoneshard: Prologue
2018年6月5日 発売
HypeTrain Digital
Stoneshard: Prologueの評判
良い評判
最初のボスを撃破したので記念レビュー。

見た目はカジュアルなDiabloであるのだが、実際は結構ハードなローグライクとなっているので、そのあたりの「ローグライク的な直感」みたいなものが無いと若干困る部分がある。それに加えて序盤のチュートリアルの不親切さと、調べられるモノの不親切さ、その様々なバッドステータス……と輪をかけて「理不尽」としかいいようがないレベルとなる。

上記について順に説明する。

まず、「ローグライク的な直感」とは、要するに「敵が出てきたら素早く部屋に逃げてドアを閉める」、そのあと「暫く足踏みして体力を回復させ、基本は体力を全開にして、敵と対峙する」といったところだろう。この原則さえ守れば、あとは武器と防具に恵まれれば、なんとかなる可能性がある。敵はドアは破壊できないアホなので、個室に逃げ込んでいれば安全である。あと罠は敵も踏むので、そこに誘導させれば良い、と少し頭をつかう部分がある。

もうひとつの罠として、このゲーム、普通の移動における体力回復はかなり渋く設定されていて、他のローグライクをやったことがある人間からすると「なんだこれ、全然回復しねえじゃん」ということになる。どうすればいいとかというと、右下に「Models」という盾のアイコンがあって、これを休憩にすると、足踏みして回復してくれるわけだが、全快になっても足踏みしているから、ちゃんと解除して回復しないといけない、ということになる。この非常に大切な行動をチュートリアルでは教えてくれないので、「駄目だこれ、クソゲーじゃん」ということになる(というかなりそうだった)。なんでこんな仕様なのかは不明だが、まあ色々なことがあるんだろう。

あと序盤の物資不足だが、チェックポイント的なところをくまなく探せば、棚から、日本語でいうところの「鑑定のスクロール」が出てくるし、次のチェックポイントでは、リュックサックにフードとドリンクが入っているのでそれを拾うといい。

あと操作に関しては、俺は基本的にローグライクでもマウス派なので、別にそんな困らなかったが、ここは意見の分れるところであって、そういうのが嫌いな人は、現状としては満足しないだろう。

難易度に関しては、辛いところとしては、「弓とか打ってくるやつは逃げ込んでも圧倒な火力で狙ってくるパターンもあるので、鍵のあるドアを破壊したあとは、理不尽に死ぬ」というパターンとか、「骨折対策のアイテムを使い切ったあとに、さらにトラップを踏んで、骨折したまま、痛さに耐えきれず死ぬ」というパターンとか、なるほどローグライク的な理不尽さに溢れている。少なくとも、そういうのが「なるほど、こういう死に方もあるのね」と納得できなければ辛いだろう。あんまりカジュアルにやることを期待していないレベルである。

自分としては、かなり気に入ったし、Kickstarterで支援しようか、くらいには考えているが、この状態だと、人を選ぶだろうな、と思う。そもそも、全部英語だろうしなあ……。まあそういうわけで、タダで出来るんだし、やってみるといいんじゃないんでしょうか。かなり短いけど、まあそれはプロローグだし、仕方ないけど。
悪い評判
結論から言います。現状オススメしません。
売りとなる独自性も見受けられず、また過去の名作を現代風にリファインした作品とも感じられませんでした。

説明不足であったりアイテムの引きなどで進行が困難になることはローグライクでは日常茶飯事なので特に不満もありません。
しかし、製作途中ということを考慮しても劣悪な操作性や、戦闘諸々のテンポの悪さは否めません(スマホ移植したいのかな?)。
昨今のローグライク界隈では改善されつつある手間なだけのリソース管理(本作での水や食料)を強いていることもマイナス点です。

完成している作品と比べるのはフェアじゃないと思いますが、Diablo的なローグライクがしたいなら『Tales of Maj'Eyal』や『Tangledeep』でいいというのが率直な感想です。
プロローグとはいえ、そう思ってしまうくらいに本作には魅力を感じることが出来ませんでした。

釣りだす→ドア閉める→倒す→restモードのダルすぎるループや、とってつけたような小部屋に入る度に罠チェック。
食料が尽き餓死することはない作品の食事といった最近あまり見なくなった要素を上手く調理した完成版を望みます。


追記:予算は潤沢で、人材も増やすようなので年末のリリースを楽しみに待っています。
Stoneshard: Prologueの攻略サイト