「デッキが一周すると死ぬ」という独自性を備えたデッキ構築ゲーム。発売から1ヶ月程度の時点でのレビュー。プレイ時間は30時間程度で、ゲームデザイン上・戦略上の意見は普通に間違っている可能性アリ。
良い点:
・カードやモンスターの挙動はユニークで面白い。光っている発想が随所に見られる。
・アーリーアクセス開始直後としては(価格・ゲームの軽さを踏まえると)十分なボリューム。
・特に何枚かのカードは、使い方によって戦闘の展開を大きく左右できる。類似のゲームには珍しい大胆な戦略性がある。
・Weekly Updateが毎回充実している。
良くないかもしれない点:
・選択肢による結果が表示されないイベントが一部存在。結果は変わらないので一度見たイベントなら問題ないが、アンフェア。初見のワクワクを楽しみたい人にとっては有り難いかもしれない。
類似ゲームとの比較:
・基本的に「山が枯れると死」のルールのおかげでプレイ感の差別化に成功している。
・引いたカードは使わない限り捨札に行かないので、廃棄カードがないと手札に滞留する。使わなかった行動値が溜まるのも加わってドミニオン/ハトクラやSlay the Spireとはかなり挙動が異なる。この点ではNight of the Full Moonと似ている。
【総評】
作りはまだ粗いが随所にアイデアの輝きが見られる。まだアーリーアクセス開始直後でアップデートにも精力的であり、今後の進化に大きく期待できる。買って損はないゲーム。