友達の家に泊まって翌朝起きたら小さな虫になっていた。引き出しの中や本棚の裏にある穴を通って虫たちの住む荒唐無稽な世界を旅することに。
リアルの虫になりきれるゲームではなく、この世界の虫たちはダンスホール作って踊っていたりと人間くさい。
フランツ・カフカの「変身」がモチーフの作品だそうだが、特にストーリーが沿っているわけではない。
映像がきれいでカオス。現実(?)世界は全てが大きく見え、虫世界はファンタジーしてる。
虫の一人称視点のため操作はクセがある。視点が低い。視界が物で埋まりがち。ジャンプして飛び移るのがすごく怖い。身軽な虫なら大丈夫だろ、という高さでも落ちたら死ぬ。チェックポイントがこまめでやり直しのストレスは少ない。
ホラーではない。敵と戦ったりはしない。ジャンプ、走りジャンプ、ボタンを押す(乗っかる)、レバーをまわす(上で走る)、などで進んでいく。
ねっとりしたもの(糊、バター、インク)などを吸うことで、有限の粘着性を得て縦移動も可能。縦移動の視点移動が慣れるまで難しい。
それほど難しいパズルはない。次は何をすべきかという小目標が出る。
翻訳は多少のぎこちなさがあるが、理解できる。しかし文書類に翻訳されていないものがあり、英語苦手だからよくわからないところが。わからないなりに進めはする。
見せ場で流れるテーマソング?がきれい。
終わり方について、[spoiler]ハッピーエンド!という感じではない。「変身」ほど悲惨な死亡エンドとかではないんだけど。エンドを迎えた時、「え?」となった。こういう結末の物語にしても、そこで終わるのか。マルチエンドで、2つのエンドを見たがどっちもぷつっと終わる。分岐点は、書類を3階に送るかかまどに送るか。他にもあるのかな?[/spoiler]