絶望した! 人として軸がブレているんだこのゲーム!
開発もゲームも主人公も、色々と全否定してくる陰キャゲーです。
主人公は田舎から町に出てきて社畜になるも、ストレスでダウンして陰キャ汚ギャルになります。
引きこもりという訳でもなく、潔癖でもなく、根本的にこじれていて何かとネガります。
街の人達はいい人達ばかりなので、なんとか主人公に話しかけようとしますが「もうイヤだ話さないで私にどうしろと言うの世の中うんざりだわ」と他人にイヤな事ばかり言います。
日本の物語的には、こういうのは周りの人達と親睦を深めて相互理解を図り、オトナになっていこうよ。という話になると思いますが、この作品は違います。
私はこんな人間だけど、もう他人に気を遣わず好きに生きていくわ。私は強くなったのよ。と性格ブスの開き直りをしてしまいます。
もう会話を見ていても痛すぎて、街の皆さんもドン引きして主人公にあわせている始末です。
あっちではAと言いこっちではBと言い、主義主張もちぐはぐで人として軸がブレまくってます。
この「たとえ間違っていようが自分は正しいんだ。他人に何を言われても気にしないぞ」というのは個人主義の国では美徳とされる所もあるので、そういうお国柄なんだと思います。
日本ではかなりの嫌悪感を感じるかもしれません。
このゲームはメインが格闘、サブに遠隔、そして二種の魔法があるのですが、ゲームは中盤以降、格闘を使う事が殆どありません。
相手に格闘を入れようと近付くと、向こうはガード不可即時発生の衝撃波だったり突進だったり魔法を撃ってくるので、格闘を入れたいなら吹き飛ばしか氷かで相手を行動不能状態にする必要があります。
しかし敵は1マップに複数居て、大概は速くて見てからでは避けられない遠隔攻撃を出してくる敵とセットになっている為、誰かに格闘攻撃をしたらその最中に攻撃を食らいます。
結局は最後の一匹にしか格闘ができないという、格闘全否定です。
敵の攻撃は基本的に避けで回避しますが、中には回避アイテムなのに回避せずに攻撃したり、回避そのものができないアイテムがあったりとブレまくっています。
避けの他にガードする事もできますが、前述の見てからでは避けられない高速弾はガードしたりはじき返す事ができますが、近接はガード不可の攻撃をしてくるのでガードする事が無いというブレ具合です。
なのでビルドとして使いやすいのは、格闘とかどうでもいいから遠隔と魔法だけを使っていくビルドです。
一体何の為に沢山の武器とモーションを作ったのか分かりません。
得てして手作り臭い開発はプレイヤーが有利になる事を片っ端から全否定しがちですが、この作品もそうです。
物語からして全否定で自分は正しい他人の言葉など気に留めない。なので、人の嫌がる事はすすんでしますね。というゲーム内容になってきます。
ステージは全部で6層ありますが、4層まではそんなに意地悪では無く面白いです。
5層で地形的にハマったりダメージ床だらけだったりという陰湿なマップデザインになりだし、それに加えてガード不可攻撃、ガード不可突進攻撃、ガード不可壁貫通攻撃とひたすら逃げ回るしかない敵だらけになります。
それが6層になるとお決まりのビームやお決まりの追尾弾が出てきて、空中ジャンプして着地時に広範囲攻撃をしてくる上にジャンプはホーミングジャンプするというハラスメント満載の敵も出てきます。
連射扇弾と即時発生ガード不可暗黒火柱を出してくる敵四体による弾幕セットやスーパーアーマ追尾突進デブも出てきて無理矢理HPを削ってきます。
アクションゲームが上手く作れないので、プレイヤーのミスを誘うのではなくプレイヤーが避けられない攻撃を重ねてくるわけです。
アップデートの履歴と現状から推測して、最初はとんでもない殺しゲーだったのではないかと思います。
それで叩かれたのでやむなく少し易しくした気配がありますが、ゲームを立ち上げるとこの作品は既に完成しています。との開発の主張が出ますので、俺達は悪くない、他人がどう言おうと気にしないぞなスタンスなんだと思います。
難易度低下にはオプションからできる設定でルーシドモードという、ダメージ軽減スイッチがあり、20%から始まって一度死ぬ度に+1.6か1.7ぐらい上がります。
どうして2%ではないのでしょう、簡悔だからでしょうか。
それでも死に続ければ40%ぐらいにはなるので、一番最悪な第五層のボスさえ倒せば最下層に行けます。
しかし4割軽減かつHPは倍ぐらいになっていても死ぬという事は、元々はどんだけ殺しゲーだったのかと心配になります。
第五層のボスの岩盤割り衝撃波x3は当たった位置が悪い場合に一発当たると3発とも当たって瀕死になるという、ありえない半殺し攻撃を出してきます。
ロール、アストラルステップの「近距離で隙が殆ど無い回避」なら、起き上がりに逃げても回避無敵が強い為に生き残れますが、それ以外の時は死を覚悟した方がいいでしょう。
この理不尽攻撃は第五層のボスしかしてこないので、一度倒したなら第五層ボスはなるべく避ける方がストレスは無いでしょう。ラスボスの方がまだマシです。
ストレスで苦しむ主人公が立ち直るハズのゲームなのに、そのゲーム自体がプレイヤーにストレスを課してくるというブレ具合もなかなかです。
まぁタイトルにも書いた通り
それならば居直ってもうブレブレブレまくって震えてるのも分からなくしてやれ!
という大槻ケンヂな歌詞もありだと思います。
ああ、人として軸がブレているってこういう事なんだ。と実感した作品です。
現在のゲーム内容では、ルーシドモードを使えば、五層のボスを除いては魔法二種次第でなんとかなるぐらいには易しくなっています。
格闘が使えるのは4層までですが、雑魚には氷と吹き飛ばしを使えば格闘チャンスはあります。
ボスも時折スキがあるので、全く使えないという訳ではありません。
ただ、格闘武器も出だしが遅い物は全く使い物にならないので、適当に捨てて下さい。
ローグライトという事ですからハズレが無いといけないので。
当たり武器はちゃんと数もありますし、敵を無力化さえすれば格闘も活かせます。
まぁそんな無理などせずに良い魔法二つと良い遠隔があれば、逃げ撃ちしてればなんとかなります。
大切な物は、着地に隙が無く中距離を移動できるゴロン前転かショートダッシュ。
魔法の一つは吹き飛び効果のある地面割り衝撃波か氷の槍で格闘チャンス
魔法のもう一つは自動追尾槍召喚とか誘導雷弾とか狙わなくても当たってくれる奴
或いは吹き飛ばしに雷で大ダメージ、氷に雷で大ダメージとか属性狙い
各装備の経験値は使わなくても敵の居るエリアをクリアすれば上がります。
そうしないと格闘武器の経験値が上がりません。
あとは命の限り逃げましょう。
人は時には逃げたり開き直ったりする事も大切だ。という作者からのメッセージかもしれません。