見ての通り、Vampire Survivors系ゲームです。
開発は密かに人気のある、あの[b]Ziggurat[/b]のところです。開発実績を信頼してEA初日に買ってみました。日本語対応、フルコントローラーサポート、自動攻撃タイプです。
以下、4キャラ目開放+3マップ目クリアのタイミングでのレビューとなります。
(2022年10月29日)
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ゲームは前述の通りのヴァンサバ系で、ステージの最後に大ボスを倒すとマップクリアとなります。展開自体はオーソドックスで、敵を倒してレベルを上げ、武器orトリンケットを取得しながらクリアを目指します。クリアの有無に関わらず、ステージを終えるとコインが手に入り、それをメタアップグレードに投資してまた周回…の繰り返しです。ヴァンサバ系に触れたことのある方なら、なんの違和感もなく遊べると思います。
特徴的な部分として、武器とは別にキャラクターごとに専用のアクティブスキル(必殺技)、パッシブスキルがあり、アクティブの方は無敵化のスキルだったり強制ノックバックスキルだったりと様々で、パッシブ能力と合わさりプレイスタイル、ビルド構築に差が出るようになっています。
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ゲームペースは全体的にまったり目ですが、面白いです。ストアページの説明文のハイペースのくだりは、若干齟齬があるかもしれません。
プレイの進捗に合わせて、キャラクター・武器・トリンケット・ステージ・その他要素がアンロックされていくので、段々と面白くなっていきます。たとえば、最初は数種類しかない武器も最終的には12個~まで増えます。さらに武器進化の要素がアンロックされれば、進化武器にアクセスが可能となって、もっと楽しくなります。装備可能な武器枠も次第に増えます。
そうして周回していくうちに、メタアップグレード→キャラ強化→周回のループがやはりこの手のジャンルの醍醐味で、楽しいなあ。と思わせてくれます。
ただ裏を返せば、ゼロスタート時の最初の数周回は非常に退屈です。特にEA初日はバランスが悪く、プレイヤー側が弱かったので購入を失敗したかな。と思うほどでしたが、すぐにバランスパッチがきて初動のつらさが幾分か緩和されました。
また、武器のレベルキャップが現状Lv5であり、今後のエンドゲームのロングランでは多少キャップが早い可能性があり、バランス部分が未知数です。今現在は1ランあたり10~20分のデザインのようです。
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総じてヴァンサバ本家と比較して少々シンプル志向であり、無双の爽快感よりは挑戦のしがいにやや重きがあるようなので、そこは人を選ぶかもしれません。ペースものんびりしています。
(ちなみに、EA開始時点ではSteam実績に対応していません。こちらはEA中に実装予定とのこと)
とはいえ、まだあまり多くない3Dタイプのヴァンサバであること、自然な日本語訳、UIスケーリングやキーアサイン・パッドのリバインド・FPS上限に対応する豊富なオプション設定、充実したヘルプ、周回後のダメージ統計の表示など、ゲームの作りは同ジャンルでも屈指の丁寧さだと思います。
開発の方もSteamスレッドで活発に返答されていますし、Day1のデータやクリア統計をシェアして投稿してくれるなど、別の意味での楽しみもあります。
(余談ながら、開発者の方の一人はなぜかカービィのアイコンです)
タイトルの乱立で競争が激化しているヴァンサバライクですが、完成を楽しみに待ちたいと思います。