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BELOWのゲーム画面・キャラクター画像
◆BELOWの内容◆
BELOW is a solitary journey through the haunted depths of a forbidden isle. Explore. Survive. Discover.
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2018年12月14日 発売
Capybara Games
BELOWの評判
良い評判
総プレイ27時間
ゲームクリアで全実績解除が可能。

ダーク色濃いハードコアなローグライクアクション。
よくある高難度の洋ゲーの例に漏れず、ゲームプレイやアイテムの効果等の解説の類が一切なく、[b]“習うより慣れろ”[/b]を地で行くような作品。
理不尽な難易度ではないが常に堅実なプレイを要求される。心配性なくらいが丁度良い。

これからプレイしようと思っている人は出来るだけこのゲームの、特に攻略情報の事前知識は一切ない方が楽しめると思う。流石にこの手のゲームで「知る事の面白さ」がなくなってしまうのは余りに勿体ない。

トライ&エラーな高難易度、探索、怖いもの見たさ、孤独感。 何か惹かれる要素が一つでもあれば是非オススメしよう。
悪い評判
[h1]発表から5年以上経過して発売した、個人的にも待ちに待った高難易度ローグライクサバイバル。[/h1]

文字のないHyper light drifterや、世界設定の説明が少ないICO、ワンダと巨象と似て、
台詞や文章を廃し、説明的なものは一切なくいい意味でプレイヤーを突き放しています。

文字は簡単なボタンガイドやアイテム名くらいでフレーバーテキストと呼べる物も皆無です。
その中でも分からない単語はググるなどすれば英語が分からなくとも十分遊べるでしょう。

サウンドは焚火や水音や風の流れる音はリアルで、主人公の足音や動きで持ち物がカチャカチャ鳴る音は心地よく、
ディテールにこだわって作られ、ゲーム世界がしっかり存在していると感じられる説得力があります。

グラフィックはリアル志向ではなく少しデフォルメされたような画風で、暗めなトーンのフィールドながら光と影の描写が見事で、非常に美しい。
主人公は画面に対して非常に小さく映され、広大な世界の中で1人ポツンといるような孤独な印象を受けます。
見づらいのではと思われるかもしれませんが、この小さな主人公も何をしているのかわからないほどではなく、視認性は問題ないです。

主人公の顔自体は見えないし、目的や何を考えているのかも全く語られない。
説明的な物を廃し、サウンド、グラフィックの作りと合わせて非常に想像力が刺激されます。
雰囲気ゲーとして上質な仕上がりです。


本作は自分でゲームの法則に気づいたり、知識が蓄えられて以前より楽に進められるようになる快感があります。
説明されないからこそ能動的に探索したり何かを試してみようとするのが楽しく、
プレイヤーをワクワクさせながらダンジョンの奥へ奥へと誘ってくれるでしょう。

他レビュアーの方が書かれているように、プレイ開始前はなるべく情報を頭に入れない方が楽しめるでしょう。
[b]なぜ「おすすめしません」なのかはこの後に続きますが、ゲーム仕様にも言及してしまうので大部分を伏字にさせていただきます。[/b]


[spoiler]本作は素晴らしい雰囲気ゲーです。
しかし気を張ることが多く疲れる、慣れてくると変化に乏しいという2つの点で大きく評価をさげています。

まず、このゲームはパーマデス仕様なので一度死ねば全て失います。
初見殺しに感じられても理不尽と呼べるほどの障害はありませんが、
少しの不注意で罠にかかり、一撃死で全てが台無しになることもあり気を付けないといけません。
本作は満腹度や喉の渇きの概念があるため、効率的に探索して水と食料を補給するプレイに追われます。
罠の一撃死を気にする一方で、急ぐことも求められるのです。

ゲーム後半ではそのジレンマに加えて今まで以上に常に気を張らないといけないエリアも登場します。
ストレスの高いエリアもアリだけど、さすがに長すぎて苦痛になるほどでした。

死ねば最初からですが救済措置もあり、ソウルシリーズのようにスタート地点で利用できるショートカットを道中で開通していけます。
余ったアイテムを保管して、死んでから次の冒険で利用できるようにする倉庫も存在します。
しかし、引き継げるアイテムの数はあまりに少ないのです。(保管枠の拡張もできますが)
不注意の一撃死にせよ、アイテム不足で苦しんだ末に死んだにせよ、深い階層までもぐって死んだのに
倉庫の物資だけで再挑戦するには心許ない。
よってもう一度始めの階からプレイしてアイテムを集めるのが確実だと思えてきます。

この低階層のアイテム集めが曲者で、一撃死の罠は健在なのでやはり気が抜けないものの、
地形こそ変われど見慣れたものばかりで突飛なことは起こらず、段々と冗長に感じられてくるのです。
例えば『不思議のダンジョン』シリーズでは、浅い階に強力な武器が落ちていて序盤から楽に戦えたとか、
店の中に落とし穴があったので手持ちのアイテムを換金しながらも、売ったものをソックリ盗んで次の階に逃げてしまうこともできましたが、
本作ではこういった「嬉しいサプライズ」は殆どありません。

そんな退屈なシーンを乗り越えて未知の階層に着いてもストレスは付きまといますし、果てにはやはり死が待っています。そしてまたアイテム集め。
それでもショートカットや倉庫拡張で多少楽になるのですが、焼石に水だとも思います。
他の死にゲーのように「くそー、もう1回だ」とはならず、
本作の死は徒労感や喪失感が殊更大きく、段々とモチベーションも保てなくなっていくのではないでしょうか。
「難しいが面白い」と「無駄に怠くてストレスがたまる」に片足ずつ突っ込んでいるゲームだと思いました。

「5年待ったゲームだから」なんて執念でどうにかクリアまで頑張りましたが、
雰囲気に惹かれて買った多くのプレイヤーをふるいにかけるゲームなのも確かですので「おすすめしません」。[/spoiler]
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