ちまちまやってると制限時間、突っ込むとすぐ増援が出るというサディスティックな仕様。
前作は、少しづつ前線を押し上げるのが楽しかったのですが、どうやら開発元はそういう堅実なスタイルを好まないようです。
しかし下手に動けば、すぐに進退窮まってしまう…
後半からは新兵が使い物にならないので、古参メンバーが死んだらやり直さないと積むと思われます。
良い感じのときはセーブを怠らず、古参メンバーが不条理な奇襲や待ち伏せで死んだのなら、
こちらもロードして (死に戻りして!) 対抗しましょう。そうでなくてはクリアできません。
【良い点】
・マウスだけで操作できる簡単操作。
・複数のキャラクターをあらかじめ作成できる。(前作はできなかった)
・キャラクターの外見を細かくカスタマイズできる。
人種、顔、音声、3種類(胴体・脚・腕)のアーマーの種類・色・模様、武器の色・模様、帽子やサングラス等。
・悩むところ。悩むこと自体が楽しいのです。
【悪い点】
・操作ミスが考慮されていない
・裸の銃を持つ男現象
・射線が考慮されていない
・理不尽を感じる敵の行動
・プレイスタイルが強制的
一つだけ特に言いたのは、
「裸の銃を持つ男」というコメディ映画の1シーンに、
ものすごい近距離で銃撃戦をしなら互いに当たらないというシーンがあります。
まさにそんな感じの銃撃戦になるのは失笑。
→Steamのコミュニティを見たら、まさにこのGIFが有って大爆笑
(やっぱり他のプレイヤーも同じことを思うんだなと、謎の親近感が)
隣接したマスの攻撃は敵味方100%にしろよ と言いたい。(Gジェネみたく)
おそらく100人中100人の人間に
「ああ、エイリアン系のFPSね」としか思われないジャケット。
ところがプレイしてみて驚愕。
普通に面白い。いやいや、クソハマる!
最高のSF系SRPGでした。SRPG自体最近は希少だし、嬉しい驚き。
兵科がロボット含めて6種類ほどで、それぞれ2通りのビルドを
自分好みに組み合わせることが出来ます。
武器は敵の死骸を研究して、開発して強くして行く。
拠点でガレキを掘り起こして、そこに施設を建設する。
ただ、基本的に強制イベントの連続が多いので
まずはeasyで開始することを強く推奨します。
メインキャラが全員負傷中で出撃出来ないのに難易度ハードの強制戦闘とか、
まあ理不尽なところも多々あり、セントラルの喋りがうるさいとか。
(キャラクリがいつでも可能なので)全員ピンク色のモヒカンにガスマスクとか
どっちがエイリアンだよ、と言いたくなるようなレイダーの集団を率いて、
今日も監視射撃でエイリアン共をぶっ潰す。
粗はあれど、最高のゲームの中の1つ。