[h1]ノーニンドー、ノーテンチュー、ザ・オックスウォークニンジャ[/h1]
忍者っぽいキャラクターを主人公にした3Dステルスアクションゲーム。
既存のゲームでは『天誅』シリーズが一番近いでしょうか。殺しを是とし、敵は有限で全滅ボーナスもある。
鉤縄の代わりに『影への転移』が存在し、これは『ディスオナード』のブリンクに似ています。ただし影のある場所か、影を作った場所にしか移動できないという制限があります。
このゲームの最大の問題点はとにかく、[b] 遅い[/b]。これにつきます。
主人公アラガミ=サンの移動速度がとにかく遅い。眠っちまいそうなほど遅い。しかしダッシュなど使おうものなら速攻でバレる。最下級のクローンサムライにもバレる。歩行音がかなり大きいらしい。影の化身なのに……。
『気配ゲージ』的なものもなく、見つかりそうになったときに見られている敵の方角がわかるだけ(この時点でだいぶ手遅れ)。このため移動は基本しゃがみっぱなしで行うことになるでしょう。
頼みの綱のシャドウウォーク・ジツは射程範囲がとても狭い。しかもコストに必要な血管中のカゲ粒子が充填されるまでの時間も長い。
また、敵の死体を別の敵に見られると容赦なく減点されて警戒モードに移行されます。ですが、死体を動かすことができません。敵を倒す位置も考える必要がある。
これらの仕様によって、ヤバイ級に待ち時間の長いゲームに仕上がっております。
ステルスは待ちが重要なジャンルではありますが、これは度を越していると言わざるを得ない。
処刑演出に迫力がないのもマイナス。
ついでに水に落ちると*即死*したりもします。敵を全滅させた後でしめやかに溺死してすべてやり直しになったときは、顔面から血の気が引きました。そういう仕様はチュートリアルで一言ください……。
天誅とか忍道とか好きだった人はやめておいたほうがいいです。盛大な肩透かしを食らうことになるでしょう。
ショッギョ・ムッジョ!