広大な宇宙に点在する惑星を渡り歩き、襲い来る敵を撃退していくアドベンチャー。
ゲーム性は分かりやすく言えばアクション+ローグライク+タワーディフェンスみたいなもので…全然分かりやすくないな。
ゲームを始めるとランダムでマップが生成され、プレイヤーはそのうちの惑星の一つに放り出されることになる。
この惑星に植物を植えていくことでテラフォーミングを進めていき、一定数の植物を植えてテラフォーミングを完了させるとその惑星は時間とともに体力を回復させてくれる拠点となる。また、テラフォーミングを完了すると宝箱が一つ手に入り、植物の種やパワーアップアイテム、遺物(後述)などが中に入っている。
このようにどんどん拠点となる惑星を増やしていくことで、次々と襲い来るモンスター達から身を守ることが出来るようになる。
逆にテラフォーミングを進めず敵と相対しても、回復手段がないのでいずれジリ貧になる。テラフォーミングは確実に行っておこう。
惑星に植えることができるのは植物だけではない。資材があればシールドや自動砲台などを建てることができ、外敵からの守りが更に固くなる。
どんどん建てていこう…と言いたいが、そうは問屋が卸さない。
というのも、惑星は当たり前だが面積に限りがあり、建造物ばかり作っていると植物を植えるスペースが無くなってしまう。植物との兼ね合いを考えながら建造物を作っていくのが大切なのだ。
もちろん、最初からその惑星のテラフォーミングを諦め、自動砲台ばかり作って要塞惑星にするという戦術も一応はできたりする。
逆に星に植物をみっしり植えて緑の惑星にし、体力を回復しやすくするといったこともできる。
「この星は辺境だから最低限のテラフォーミングして宝箱取ったら後は放置でいいか」とか、
「この星はよく立ち寄るところだから植物を多めに植えて体力が回復しやすくなるようにしよう」
といったような立地との兼ね合いを考えながら行動するのもこのゲームの醍醐味だ。
このゲームの目的は一定数惑星をテラフォーミングすると襲ってくるボスを倒すことで、そうすることでゲームを終了してもボス撃破後から続けてプレイをすることが出来る。
…ん?何か言い回しがおかしいって?実に正しい。
そう、実はこのゲーム、[b] セーブが出来ないのである。[/b]
なので一旦始めたゲームを中断することはできず、終わるためには敵にやられるか自殺するかしてゲームオーバーにならないといけない。
カジュアルさが売りのこのゲームだが、ちょっとカジュアルすぎる気がしないでもない。一応先ほども書いたようにボス撃破後からプレイできるという救済措置はあるのだが。
ゲームオーバー後、二周目に挑む際に、これまで稼いだお金を使って主人公のアップグレードができる。そうすることで新しい武器を手に入れたり体力や歩行速度を上昇させたりと冒険しやすくなる能力が満載だ。死んで挑んでこれまた死んでどんどんと主人公を強化していこう。
また、ゲーム中で手に入れた遺物を特定の惑星にいる収集じいさん(命名:筆者)のところに持って行くと、次のプレイでその遺物をアンロックすることができる。遺物には様々な効果があり、体力の回復させてくれる回復速度が早くなるような補助用のものや敵の体力が二倍になるようなマゾプレイ用のものまで多岐に渡る。このような遺物を集めるやりこみ要素もこのゲームの魅力だ。
シンプルながら飽きないゲームシステムで、間違いなく値段に見合った価値はあるゲームである。
是非みんなにもプレイして欲しい。