火星にてサバイバルをするゲーム。
クラフトを行い酸素や水を作り、植物を育て食物を得て生存していくのが目的。
ただ、アーリーアクセスのためか酸素や水のゲージが0になってもピンピンしている。
そのうえジャンプ連打でほぼ垂直の山も登れるためよほどの超人かテラフォーマーか。
高所からの落下ダメージで体力が0になればゲームオーバーになり最後のセーブから再開する。
ゲーム性自体はよくあるサバイバルものであり特に突出したものや
オリジナリティがあるわけではない。また、火星が舞台ではあるが
火星とは言い難いというかまったくもって火星ではない。単なる起伏のある砂漠。
いやしかしNASAの撮影した画像のほうが間違っているのかもしれない。
■ UI ■
ボタンをクリックしたときやアクションをした時のレスポンスが皆無なため、
今クリックしたのが有効なのかどうかが判別不能になり不安に陥る。
しょっぱなの「START NEW GAME」をクリックするときでさえそれなので
クリックしても反応がなくバグかフリーズかと疑っていると急に火星に放り出される。
アイテムを使用するときも何の効果音もダイアログもないので、
石をダイナマイトで爆破するときに、ダイナマイトが設置できたかどうかわからず
困惑していると急に爆発してこっちの心臓まで爆発しそうに。
ちなみに爆発して数十個に飛散した石を拾うのがかなりめんどくさい。
ボタン押しっぱなしで拾えるようにするか、爆破した段階でアイテムとして入手でいいのでは。
これらレスポンスの無さは思っている以上に致命的で、
操作しているだけでストレスを感じるため早急な改善を要求したい。
全体的にUIはシンプル志向だが知りたい情報まで削られているのが気になった。
クラフトに必要な材料は表示されるものの現在の所持数はそこに表示されず
インベントリからいちいち確認しなければならないなど不便多数。
ボックスからアイテムの一括移動もないし、インベントリなどで
マウスホイールのスクロールが異様に遅いのもいただけない。
■ システム ■
非常に不親切
アイテムの説明などはあってないようなもの。どのようにして使うかは書いていない。
クラフトしたものを設置すると、向きを変えたり移動したり削除することができない。
そのため、アイテムによっては操作できる方向が決まっているものがありその面を
塞いでしまうとただのオブジェクトにしかならないという大きな罠がある。
■ BGM ■
音楽が流れた記憶がない。
自分の足音は異様に大きい。ジャンプ音はどこかコミカル
■ グラフィック ■
綺麗ではない。グラフィックのわりにスムーズに動作しない気もする。
仕様なのか不明だが、夜で真っ暗になってもクラフトしたアイテムと
乗ってきた着陸船だけは暗くならずはっきり視認できてしまう。
■ まとめ ■
主人公が宇宙服を着ている感じもなく火星を舞台にした意味がほぼ無い。
グラフィックも雰囲気がなく、火星っぽさがタイトル以外に無いのが非常に残念。
UIをシンプルにするのなら宇宙服のHUDに酸素残量を表示するなどしたほうが
説得力もありよりシンプルにできたのではないかと思う。
サバイバル要素やクラフトも特筆するものもなくまだまだ粗削り。
映画「オデッセイ」のようなものを期待していたがその夢は露と消えてしまい
儚さだけが手元に残る。人の見る夢は儚いそんな言葉が脳裏をよぎった。