[h1]申し訳程度にストーリーがある、着座で遊べるVR冷戦時代の宇宙飛行士体験ゲー。[/h1]
面白い面白くないは抜きにして、わりと嫌いになれない感じのゲームなのでサムズアップ。
ただし登山でいうなら下山のみ。打上げとかドッキングとか船外活動とか無重力環境での実験とかそういうの全部済んでる。衛星軌道にいる宇宙ステーションの再突入カプセル内で始まり、分離して地球への帰還を目指すだけ。
とは言え搭載コンピュータはファミコン並の時代なので、ほぼすべてがマニュアル操作。色んなバルブを取っ替え引っ替え開け閉めしてカプセル内の気温・気圧・酸素濃度・二酸化炭素濃度を保ちつつ、適切な再突入軌道に乗せなきゃいけない。
なのに無線で指示をくれるロシア人とアメリカ人がそれぞれ勝手な言い分で言い争い始めたりする。よしわかったから落ち着けお前ら。なんかコードを入力しろって言う前に、まず俺に「ВВОД」と「ОЧИС.」のどっちがエンターキーなのか教えろ。決定できねえ。
多少操作性に難はありつつも、大量の操作パネルに囲まれてるとまあまあ何かしらのパイロット気分は味わえる。ただし言語依存度はめっちゃ高い。無線指示に字幕はないので英語音声のヒアリング必須。それも半分はモーターがモルタルになっちゃうくらいのロシア訛り。
まあそうだよね、宇宙飛行士だもん。英語必須だよね。そこはバーチャルであって欲しかった……。